小額からでもクレジットカード現金化OK！どんな利点や注意点がある？
クレジットカード現金化というと、ある程度まとまった金額が緊急で必要になった時に利用する手段、というイメージがありますよね。
申し込む人の多くが数十万円単位で換金を行ってそうだから、お試し感覚でほんの数万円分、というにはちょっとハードルが高い感じです。
でも実は、クレジットカード現金化業者の多くで1万円の少額から申し込みを受け付けているのをご存じでしょうか。
それに、少額現金化にはいろいろなメリットもあって、給料日までの数日間を乗り切りたい、飲み会代を支払いたい、遊びに行く時の資金を作りたいといった理由で利用しているかたも少なくないんですよ。
少額現金化なら後々の返済が楽
まず、クレジットカード現金化は、消費者金融業者への借り入れとは全く異なる方法だというのは理解していますでしょうか。
クレジットカードって買いものの際に使える枠、ショッピング枠で支払いをしたら、1ヶ月分の利用金額がまとめて口座から引き落とされる、というかたちで利用していますよね。
その場の支払いと引き落としのタイミングにラグがあるので、極端な話、引き落とし口座に現金が一切なくても、ショッピング枠に残高さえあったら買いものができてしまうわけです。
クレジットカード現金化は、これを時間差を利用して現金を用意する手段になります。
ただし、気をつけておきたいのが、カード会社指定の引き落とし日までに、使った分の現金を口座に振り込んでおかなければならないという点。
いくらショッピング枠残高いっぱいまで現金化できるといっても、使いすぎれば支払いに間に合わず、遅延や滞納でそれなりのペナルティを課せられることになるわけです。
だからこそ、計画的に利用することがとても大切。
その点、少額現金化であれば返済負担も少ないのがメリットになります。
面倒な審査などもなく、本人確認だけで収入審査も就業状況の確認もなしで行える、借り入れをするよりもずっと楽な現金調達手段なのもあって、より気軽に手続きできるんですよね。
カード会社に現金化利用がバレにくい
少額現金化のもう1つのメリットが、カード会社に不正利用していることがバレにくいこと。
カード会社は常に利用者の履歴を監視していて、規約違反になっている現金化目的の支払いが行われていないか見張っているんです。
あまり意識して使っていないかたが多いでしょうが、ブランドアイテムばかり買っているな、同じゲーム機ばかり何個も買っているな、なんてちょっとでも怪しい動きがあると、すぐに予告なしで利用停止になるケースが珍しくないんですよ。
たとえば、いつもは日用品や食料品しか買っていない人が、突然高級腕時計を何個も買い始めて、それが給料日前に何度も続いていたりしたら、もしかして転売のために買っているのではって疑われてもおかしくありませんよね。
反面、少額現金化は普段のカード利用と大差ない動きで済むので、カード会社のシステムからも検出されにくい、というわけです。
数万円程度の買いものを月に1回、2回したところで、これは現金化のための買いものだ、なんて検出してたらキリがありません。
あくまでもリスクが低いのであって、絶対にバレないという保証はありませんが、比較的安全に現金化できます。
少額現金化の際に気をつけておきたいこと
ちょっと注意しておきたいのが、少額現金化を行う場合の換金率です。
クレジットカード現金化業者の各ホームページの換金率表を見てみてもわかりますが、一般的に換金率って申し込み金額に比例してアップしていくんですよね。
ですから、少額現金化は大抵の場合その中でも最低換金率が該当するので、あまり効率のいい現金化が期待できなくなります。
場合によっては、クレジットカードのキャッシング枠を使ったほうが、金利を差し引いても手元に残せる金額が多くなることもあるので、しっかり確認しておきましょう。
それから、こちらもクレジットカード現金化業者を利用する場合ですが、多くの業者で初回利用者を対象にした換金率キャンペーンが行われています。
これを少額現金化で利用してしまうと、高額で現金化する時と比べてやはり手元に残せる現金比率が少なくなってしまうので、損をしてしまうわけです。
ちょっと勿体ありませんよね。
もちろん、いたずらに支払いが困難になる高額現金化を行う必要はありませんが、便利だけれども必ずしも得をする取り引きではない、ということは知っておきましょう。
初心者でも気軽に挑戦しやすい、少額でのクレジットカード現金化。
返済の負担が少なくて済みますし、現金化利用がカード会社にもバレにくいというメリットは魅力的ですが、一方で換金率の面では低めになってしまうというデメリットもあります。
とはいえ、あとほんのちょっとだけ現金が欲しいという時に重宝する手段には違いありませんよね。
こうした点を踏まえた上で、後悔のないようによく考えて利用するようにしましょう。